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@国・地域 |
エチオピア連邦民主共和国
シダモ地方 ゲデオ地区 イルガチェッフェ |
↑赤く熟したチェリーを手摘みで収穫
↑フェアトレード取引は
現地の教育を支えています |
A農園 |
イルガチェッフェコーヒー生産者組合連合(農協) |
B標高 |
1,800m〜2,350m |
C精製 |
ウォッシュド |
D品種 |
エチオピア原種 |
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●コーヒー発祥の地「エチオピア」
コーヒーが嗜好品として栽培されるずっと昔から、エチオピアの人々は森に自生する野生のコーヒーの木から赤い実を集めて果肉を絞ったり、葉を噛んだり煎じたりしていました。そのコーヒーの歴史は1000年以上に渡り、日本の茶道にも似た「コーヒーセレモニー」は生活に密着した文化となっています。
●自然に育まれた香り高いモカコーヒー
このコーヒーの品種は品種改良されたものではなく、エチオピアの森林の中で何千年にも渡って自然に生まれた地場品種のひとつで、収穫量こそ少ないものの、素晴らしいアロマを持っています。特にイルガチェッフェ産のウォッシュドコーヒーは近年スペシャルティコーヒーとして世界的な注目を集めており、豊かな火山性土壌、高い標高がもたらす昼夜の激しい寒暖の差が、とても香り高く高品質なコーヒーを生み出しています。
●小農家によって丁寧に作られたコーヒー
エチオピアでは今なお、森林や小さな農家の庭先で育ったコーヒーを収穫して出荷しており、こういったコーヒーは「ガーデンコーヒー」と呼ばれています。素晴らしい自然環境の下であっても、生産者なくしては素晴らしいコーヒーは作られません。このコーヒーは化学肥料や農薬を一切使わずに、堆肥など自然の肥料のみを使って丁寧に栽培されました。JASオーガニックの認証とフェアトレードの認定を受けています。
近年、日本ではこうした高品質のエチオピアモカが非常に手に入りにくくなっています。この機会にどうぞお楽しみ下さい♪
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