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業界最高峰の品評会「カップ・オブ・エクセレンス」入賞コーヒー!!
花のような濃厚な香り、赤ワインやプラムを思わせる酸を伴ったコクのある風味が特徴。後味にはキャラメルやチョコレートのような甘さを伴ったフレーバーが残ります。

(カップ・オブ・エクセレンスとは・・・下記「産地の紹介」をご覧下さい)






カップ・オブ・エクセレンス2014
コロンビア ヴィラ・マリア農園
※こちらの商品は
販売終了しております
 

  @国・地域 コロンビア共和国 ナリーニョ県 サマニエゴ市

  

  

  

    
     ↑カップ・オブ・エクセレンスのロゴ  
A農園 ヴィラ・マリア農園
B標高 2,069m
C精製 ウォッシュド
D品種 コロンビア,カスティージョ,カトゥーラ
●カップ・オブ・エクセレンスとは
 コーヒーの業界で最高峰の品評会「カップ・オブ・エクセレンス(通称COE)」。その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものだけに贈られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。コーヒーの風味や香り、酸の質、雑味の有無などを、銘柄を伏せた状態で複数の国際審査員たちに細かく採点されます。その厳格な審査を経て、風味・品質の優れた稀有なコーヒーとして評価された一握りのコーヒーだけが「カップ・オブ・エクセレンス」の称号を与えられます。まさにコーヒーの中のトップ・オブ・トップと呼ぶにふさわしい逸品です。
 カップ・オブ・エクセレンスの公式ホームページは、こちら

●コロンビア・マイルドの歴史
 コロンビアのウォッシュドコーヒーは、従来高い評価を受けていました。ニューヨーク取引市場で使われている、コーヒーを分類する用語に「コロンビア・マイルド」という言葉があるのですが、これも元は、大粒で色形も美しく風味も優れたコロンビアコーヒーの特徴から取られたものです。
 しかしながら、1970年代に「さび病」と呼ばれる病気が中南米のコーヒー栽培を襲いました。カビの一種による伝染病で、感染するとコーヒーの木の葉が赤サビのような色になり、最後には木そのものが枯れてしまう恐ろしい病気です。そのカビ菌は葉から葉へ、木から木へと広がり、農園全体、また地域全体へと大きな被害をもたらしました。
 風味は良いが病気に弱い従来の「アラビカ種」。風味は劣るが病気に強い「ロブスタ種」。この二つをかけ合わせた交配種を導入することにより、コロンビアのコーヒー栽培は命を取りとめました。しかし、以前のアラビカ種コーヒーと新しい交配種では多少なりとも風味が異なるため、「コロンビア・マイルドコーヒーはもはや失われてしまった」と評価する人もいるようです。

●品質へのこだわりから・・・「カスティージョ」の登場
 その後、コロンビアではさらに品種の開発がすすみ、交配種をさらにアラビカ種に近づけた「カスティージョ」という品種が作られました。昨今では、このカスティージョが入ったロットが「カップ・オブ・エクセレンス」にも多数入賞しており、かつての「コロンビア・マイルド」を取り戻しつつあります。
 コロンビアが品質へのこだわりから作り上げた結晶「カスティージョ」。今回入荷したコーヒーも、まさにこのカスティージョが入ったカップ・オブ・エクセレンスです。

●困難を乗り越えて・・・コーヒー栽培への情熱
 このヴィラ・マリア農園は、コロンビア南部のナリーニョ県にあります。このエリアは良質なコーヒーが取れる産地として有名で、非常に人気があります。
 農園主のJose Rodrigo Pantoja Arteaga氏は村で初めて伝統的な品種やカトゥーラ種を栽培した第一人者で、現在は新しい品種の栽培にも挑戦しています。不運にもJose氏は2002年に自動車事故に遭って身体が不自由となり、また2013年には奥様を亡くしましたが、家族や友人に支えられながら困難を乗り越えてきました。
 今では、自分の家族を誇りに思うとともに、ナリーニョのコーヒーコミュニティの一員であることにも喜びを感じています。また、子供たちの将来のために良い環境を残したいとの思いから、環境や野生生物の保護、持続可能な農業経営を心がけています。




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