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業界最高峰の品評会「カップ・オブ・エクセレンス」入賞コーヒー!!
洋ナシを思わせる果実感、さとうきびやブラウンシュガーのような甘みを伴ったフレーバー。後味にはスイートチョコのような甘さが長く残ります。

(カップ・オブ・エクセレンスとは・・・下記「産地の紹介」をご覧下さい)






カップ・オブ・エクセレンス2015
コロンビア ゴロンドリーナ農園
※こちらの商品は
販売終了しております
 

  @国・地域 コロンビア共和国 ウィラ県 ピタリト市

    
    ↑農園主のルルド・メネセス・ゴメス氏



    
     ↑カップ・オブ・エクセレンスのロゴ  
A農園 ゴロンドリーナ農園
B標高 N/A
C精製 ナチュラル
D品種 コロンビア,カスティージョ,カトゥーラ
ECOEスコア 85.70(25位)
●カップ・オブ・エクセレンスとは
 コーヒーの業界で最高峰の品評会「カップ・オブ・エクセレンス(通称COE)」。その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものだけに贈られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。コーヒーの風味や香り、酸の質、雑味の有無などを、銘柄を伏せた状態で複数の国際審査員たちに細かく採点されます。その厳格な審査を経て、風味・品質の優れた稀有なコーヒーとして評価された一握りのコーヒーだけが「カップ・オブ・エクセレンス」の称号を与えられます。まさにコーヒーの中のトップ・オブ・トップと呼ぶにふさわしい逸品です。
 カップ・オブ・エクセレンスの公式ホームページは、こちら

●コロンビア・マイルドの歴史
 コロンビアのウォッシュドコーヒーは、従来高い評価を受けていました。ニューヨーク取引市場で使われている、コーヒーを分類する用語に「コロンビア・マイルド」という言葉があるのですが、これも元は、大粒で色形も美しく風味も優れたコロンビアコーヒーの特徴から取られたものです。
 しかしながら、1970年代に「さび病」と呼ばれる病気が中南米のコーヒー栽培を襲いました。カビの一種による伝染病で、感染するとコーヒーの木の葉が赤サビのような色になり、最後には木そのものが枯れてしまう恐ろしい病気です。そのカビ菌は葉から葉へ、木から木へと広がり、農園全体、また地域全体へと大きな被害をもたらしました。
 風味は良いが病気に弱い従来の「アラビカ種」。風味は劣るが病気に強い「ロブスタ種」。この二つをかけ合わせた交配種を導入することにより、コロンビアのコーヒー栽培は命を取りとめました。しかし、以前のアラビカ種コーヒーと新しい交配種では多少なりとも風味が異なるため、「コロンビア・マイルドコーヒーはもはや失われてしまった」と評価する人もいるようです。

●品質へのこだわりから・・・「カスティージョ」の登場
 その後、コロンビアではさらに品種の開発がすすみ、交配種をさらにアラビカ種に近づけた「カスティージョ」という品種が作られました。昨今では、このカスティージョが入ったロットが「カップ・オブ・エクセレンス」にも多数入賞しており、かつての「コロンビア・マイルド」を取り戻しつつあります。
 コロンビアが品質へのこだわりから作り上げた結晶「カスティージョ」。今回入荷したコーヒーも、まさにこのカスティージョが入ったカップ・オブ・エクセレンスです。

●仕事に向き合う真摯な姿〜親から自分へ、自分から子や孫へ〜
 農園主のルルドは、仕事に毎日感謝するように両親から教えられ育ちました。シングルマザーとして4人の子供を育てなくてはならなくなってからは、多くの挑戦と向き合う日々でした。しかしながら、幸運にも、小規模ではありますがコーヒービジネスという遺産を相続でき、コーヒーやその他の作物(バナナ,ユッカ,コーン,豆)を懸命に生産してきたおかげで、何とか子供たち全員を中学校に通わせることができました。
 農園主ルルドは次のように語っています。「私は引き受けた責任を全うし、まるで日雇い労働者のようにコーヒー豆のハンドピックをしてきました。これは、私が子供たち及び8人の孫へと伝えるべき模範となる姿勢だと思っています。」

●コーヒー栽培に対する新たな思い
 ルルドはこう語ります。「私は寝る間を惜しんで、常に探求的で厳しく、また目標に向かって粘り強く進み、自分の行動に対してとても責任を持っています。今回、品質を評価する大会(=カップ・オブ・エクセレンス)に参加するということが一体どういうものなのか、参加することで私の仕事に何が得られるのだろうか、きっと想像以上の価値を与えてくれるだろうと思い、挑戦することに決めました。」
 「コーヒー協会が私たちに多くのことを教えてくれたので、今では自分の作るコーヒーが素晴らしいものであると確信しています。長期的なサポートを行ってくれているコーヒー協会には信頼を寄せています。自分の農園に対してもますます愛情を感じており、今後手放すことはないでしょう。」
 彼女は、協力し合うことが大切だと言います。"Brisas del Guarapas"という組合に加入し、様々なアドバイスを受け、他の生産者とともに知識や情報を共有しあっています。この活動は、今まで取り組んできたことを更に向上させるのに役立つものであると感じています。






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